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 平成23年7月25日(月) 
第68回 豊島みらい塾定例会
                                         会場:サンシャイン60 58F サンシャインクルーズ・クルーズ
 震災特集 第2弾
 「 東日本大震災にみる政府の対応の問題点と改革方向
 」

                講師 東田親司先生(大東文化大学法学部政治学科教授)

                                       

  自民党から民主党に替わり、民主党のいわゆる政治主導(官僚は政策提言を禁じられている)は、完全に行き詰っており、行政がスムーズに
 動かなくなっている。次官会議が廃止され、各省庁の連携が取れなくなっているという元官僚(元総務庁局長)の東田先生のお話は説得力が
 あった。また、大臣・政務官等として行政府に入っている議員以外は、政策提言・決定に関与できず(党は選挙運動に力を注げといっている)
 選挙民にとって、民主党議員の存在価値・利用価値が無くなっているのではないかとの印象を受けた。政権交代の過渡期とはいえ、この非常時
 に大変困った状態となっているとの実感があった。

                                                            豊島みらい塾会長    土屋  治
 
   
 講師 東田親司教授 講演も良かったが景色も良かった 日野さんが質問
 
講演後、並川副会長の乾杯の音頭で宴会開始 山口区議(社民党)が質問 間山副会長の中締め
 

 平成23年6月14日(火)
 
第67回 豊島みらい塾定例会
                                     
会場:南池袋 高村ビル 2F


震災の現場からの報告   被災地の現状と復興の問題点」

                講師 森まさこ参議院議員(福島県選出・自民党)

                                                        
  去る6月14日に定例会を行いました。本年は震災と原発事故について多面的に勉強してみようということになり、まず被害の
 現状を当事者から聞こうということで、福島県選出の参議院議員森雅子氏に講演をして頂きました。森さんは被災地いわき市の出身。
 ご両親はいわき市に在住されています。周辺住民を被爆の危機にさらした原発の状況 − 告知・広報無しのベント排気)により
 被曝があった可能性大 − や、幾度となく救援物資を現地に届けていく活動も行っていく中で、母親でもある自らの実感・体験談を
 メインに、詳しくお話を頂きました。また、非常に残念ながら、国会においては被災地に限っての特別立法をはじめ、種々提案を
 しても暖簾に腕押しという感じであったとの事。被災者が今必要とする事に現実が追いついていない状況を嘆いておられました。
 講演の最後に、当会参加者からの義援金(今回の会費の一部)を森さんに託し、後日支援についての報告を頂けるとのお言葉を頂き
 森さんを囲んでの懇親会となりました。
 次回定例会は7月25日(月)に大東文化大学法学部 東田親司教授を招き、「東日本大震災に見る政府の対応の問題点と改革方法」
 について政治学の立場から講演頂く予定です。会費として6,000円(会員5,000円)を頂戴するようになりますが、会員外の方
 でもご興味のある方は是非ご参加下さい。(お問合せは土屋まで。)


                                                                 豊島みらい塾会長    土屋  治       
 
 
 
森さんの中学の同級生、
澤田さん(潟Vステムクエスト社長)
 澤田さんの中学時代のエピソードに会場が和む
緊急時避難準備区域の惨状を訴える チャイナシンドローム(地球を突き抜ける)に近いことが
起きているのではないか、との指摘があった
小泉副会長の乾杯の挨拶 いわき桜会の会長 斎藤さん、応援に駆けつける
豊島みらい塾より森さんへ義援金を託しました 義援金を託し、握手してもらって喜ぶ会長


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